2009年 6月14日(日) プエルトリカン・デイパレード
Text & Photos by Kimiko

毎年6月の第2日曜日に行なわれる、ニューヨーク最大のラテン系パレード「プエルトリカン・デイ・パレード」。

今年は、プエルトリコからの移民を両親に持つサウスブロンクス出身のMs.ソニア・ソトマイヨールが、
オバマ大統領により、ヒスパニック系初のアメリカ最高裁判所裁判官に指名された直後の開催と言うこともあり、
プエルトリカンである誇り、熱いラテンの血が更に燃え上がった。


人々は、プエルトリコの国旗を歓喜とともに振りかざす、
NYの公共バスまでもがプエルトリコの国旗を振りかざす。。。

パレードカーから流れる爆音サルサに合わせ、ストリートでは見物客もサルサを踊る。





ふくよかな背中から覗くタトゥーもラテン系。
人々は全身にプエルトリコの国旗柄を纏う。
この時期、プエルトリカンの多い街では、パレードに備え、プエルトリコ柄の多種多様なデザインが売られる。






パレードの週は、車もプエルトリコ仕様に。
勿論、カーステレオは大音量のレゲトン、サルサ、メレンゲ、バチャータ。

ベンダーも、色々なプエルトリコものを安価で販売。






今日は、犬もプエルトリカン。





3期目となる市長選を控えた現NY市長のマイク・ブルムバーグ氏は
この機会にラティーノ票を取り込もうと、ポスターやうちわを街頭で配りまくる。

・・・・が、
ゴミと一緒に捨てられ、無造作に踏みつけられている。





パーレードが行なわれるのは、5番街の44丁目から86丁目。
ミュージアムマイルを含む、マンハッタンの中でも超高級住宅地だが、
一年に一度、この日限りは各地からのプエルトリカンで埋め尽くされる。
★ミュージアムマイルについての2007年過去ログ@はこちらから

★ミュージアムマイルについての2007年過去ログAデラ・ヴェガ編はこちらから

(ラティーノで埋め尽くされるメトロポリタン美術館の前)




普段は、閑静な高級住宅地。
このあたりに住んでいるWASPたちは、毎年この週末、
窓をしっかり閉めて家にこもって一歩も外出しないか、
ハンプトンなどの別荘に“非難”するらしい。





<オマケ>
パレードは、格好いいGUYを見つけ目の保養をする日でもあり。

写真(中)の少年達が着ているのは
以前、当ブログでも紹介した「アイ・ラブ・プエルトリコ」Tシャツ。
(アイラブTシャツにつての詳細は、こちらをクリック)



★写真が一杯の2006年パレード過去ログはこちら
★写真が一杯の2007年パレード過去ログはこちら
★写真が一杯の2008年パレード過去ログはこちら


※ラテン好きのガイドとスパニッシュハーレムを3時間でバッチリ巡る人気のスパニッシュハーレムツアーはこちら



by Kimiko Matsuo

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